商品作りの5ステップ
STEP①コンセプトを決めよう
まずは、教材のテーマを決めましょう。ここは、すでにコンセプトで決めてもらいましたね。どんな手段でお客さんをどんな状態からどこまで導くのか?という部分です。
以前、わたしが販売していた教材IMPのコンセプトは以下のとおりです。
お客さんの現在の状態:イラストのご依頼が来なくて悩んでいる
お客さんのゴール:最短でイラスト販売の0→1が突破できる
ゴールを達成するための手段:マーケティングの基礎
STEP②ネタを集めよう
作成する教材の方向性が決まったら、次は商品内容を考えていきしょう。
すでに何かしらの実績がある人は、その実績を作るまでにしたことを箇条書きで書き出しましょう。
出てこない場合は、ネットで検索したり、本を読んだり、過去のツイッターの価値提供ツイートをさかのぼってみましょう。
また、日頃からネタを思いついたらメモをとる癖をつけておくことで、商品作りの際のネタに困らなくなります。私はよくアイデアを思いついたとき、スマホのメモ帳アプリに記入しています。
STEP③目次を作ろう
次に、先ほど書き出したネタを並び替えて、体系的に学べるような目次を作っていきましょう。
まずは、目的別で大きなカテゴリーに分け、カテゴリー内の内容は実践しやすい順番に並び替えましょう。
動画でも解説したので参考にしてください。
目次づくりで注意してほしいのが、最初から完璧を目指さないということです。最初から完璧を目指してしまったら、いつまで経っても商品を売り出せません。
まずは、販売できる最低限の内容を盛り込んで、後から追加、改善していきましょう。
STEP④コンテンツを作っていこう
目次ができたら、いよいよコンテンツを作っていきましょう。
商品の提供形式を決める
まずは、PDF、動画、サイト形式、コンサルなど、どんな形で商品を提供するのかを決めましょう。提供形式によっては、スライド作成、音声収録、サイト作成など必要になるので、内容にあわせて準備しましょう。
内容を盛り込む
次に、内容を盛り込んでいきます。必要に応じて、情報を仕入れながらボリュームを増やしていきましょう。情報の仕入れ方はこちらで解説しています。
STEP⑤見栄えをよくしよう
商品の中身ができたら、最後に教材の見栄えを整えて商品の魅力を上げていきましょう。
文字だけのそっけない表紙よりも、タイトルが魅力的であったり、表紙がおしゃれな本の方が手にとって読みたいと思いますよね。
教材のタイトルを決める
教材のタイトルを決めましょう。絶対に外さないタイトルの付け方についてはこちらで解説しました。
教材の見た目を作る
無料プレゼントで作ってもらったように、本のような見た目にするとかなり見栄えが良くなります。
とはいえ「デザインセンスがないよ…」という方に、デザインの作り方を動画で解説したので参考にしてみてください。