無料プレゼントの作成方法
コンテンツ販売で一番大事なことは「リスト取り」です。
公式LINEに登録してくれたお客さんのことを「リスト」というのですが、コンテンツ販売ではこのリストに対してどんどん配信を流していき、最終的に自分の商品をオファーして売るといった一連の流れを作っていきます。
なので、リストが多ければ多いほど売上は上がり、安定した収益を生み出すことができるようになります。
そして、商品を買ってくれる見込みの高いリストを集めるためには、お客さん自身でLINEに登録してもらうことが一番です。
でも、ただLINE登録をうながすだけではリストは集まりません。公式LINEに登録することによって得られる明確なメリットを提示してあげることによって、LINE登録率を劇的に上げることができます。
そこで、何よりもわかりやすいメリットというのが「無料プレゼント」です。
ただ、「LINEに登録してくれたら良い事ありますよ」と言うよりも、「登録してくれたら、○○を無料でプレゼントします!」と言った方が、メリットが目に見えて分かるし登録のハードルもかなり低くなります。
また、無料プレゼントは登録率を上げるだけではなく、「あなたに価値を提供します!」という姿勢を見せることができるメリットもあります。
無料でも有料でも、対価以上の価値を提供するという姿勢を見せることによって、登録する前からある程度の信頼関係を築くことができます。
なので、無料プレゼントは売上を上げるために必須となります。
無料プレゼントの作り方
無料プレゼントが集客に効果だよということをお伝えしましたが、「じゃあ実際にどうやって作ればいいの?」と思う方のために無料プレゼントの作り方をお伝えしていきます。
内容については、自分のノウハウをまとめたうえで、他の無料プレゼントなどを参考にして作っていきましょう。
①PDF
文章や図解で説明するなど、もっとも一般的な形です。WordやPagesなどのPDFに変換できるアプリを使えば、誰でも手軽に作ることができます。
②動画
動画による無料プレゼントです。撮影したり話す手間は増えますが、文章だけのプレゼントよりも理解度が高くなり、より満足感を感じてもらえます。
撮影方法としては、スマホで撮影するでもいいし、あらかじめプレゼン資料を作っておいて、PCの画面収録をしながら説明していく感じでOKです。
撮影したものをYouTubeにアップして、リンクを知っている人だけが見れる(限定公開)ようにしておけば、プレゼントを配った人だけに見てもらえるようになります。
また、セミナー動画としてプレゼントすることで、有料のイメージが強いセミナー動画を無料でもらえることにお得感を感じてもらい、さらに登録率を高めることができます。
③無料相談
電話でお客さんの相談聞くといったプレゼントです。
無料相談をすることでお客さんの悩みを聞き出すことができるので、その悩みを解決する新たなコンテンツやプレゼントのネタ作りができます。
もし、自分のコンテンツ商品ができている状態であれば、相談を聞いたあとに自分の商品を電話で販売することだってできます。
無料プレゼントをつくるうえで大事なポイント
自分のお客さんが興味を持ちそうなプレゼントにしましょう。
過去の自分が見て「ほしい!」と思うものであれば何でもOKです。
お客さんが価値を感じてくれればいいので、作り方は自由で大丈夫です。ブログ1記事プレゼントする感覚でもいいです。いろんな人のプレゼントを参考にしながら作っていきましょう。
参考に私がイラスト初心者さんに配っていたプレゼントをのせておきますね。
ターゲット:集客ができなくて悩んでいるイラスト初心者さん
ターゲット:イラスト販売にこれから挑戦していきたいけど、やりとりの方法がわからずに一歩踏み出せないイラスト初心者さん
無料プレゼントのネタ探し方法
次に、私が無料プレゼントを作るために実際にどのようなサイトを参考にしていたのかについてご紹介します。
書籍から探す
古本屋で自分のプレゼント作りに役に立ちそうな100円くらいの本を買ってネタを集める。
個人的にかなりオススメなのは「KindleUnlimitedで探す」ことです。月額980円払えば、電子書籍が読み放題なのでネタ集めに困りません。
メルぞう
メルぞうは、電子書籍(PDF)を無料でダウンロードできる無料レポートスタンドです。ビジネス関連情報がかなり充実してます。自分が作りたいプレゼントに関連するキーワードで検索しましょう。興味のあるものが見つかったあとは、メールアドレスを入れたら電子書籍を受け取れます。
Twitterプレゼント企画に参加する
他にも、Twitterでプレゼント企画をしている人はたくさんいるので、企画に参加してプレゼントをもらいましょう。
プレゼントの見た目を本のようにする方法
私の場合はIllustratorで表紙のデザインを作り、Photoshopで表紙を立体的になるように角度をつけ、影の部分を作ることで本のような見た目にしています。
でも、IllustratorやPhotoshopを持っていない人がほとんどなのと、もっと簡単に作るサイトがあるのでご紹介しておきます。
BOXSHOT
https://boxshot.com/3d-book-cover/
表紙と背表紙だけ作っておけば本のような見た目の画像を作ることができます!
効果的なプレゼントのPR方法
プレゼントに誘導する文章をプロフィールに書く
Twitterプロフィールでプレゼントの誘導をしてあげて、公式ラインのあいさつメッセージでプレゼントの受け取り方法を伝えてあげましょう。
ツイートで宣伝
プレゼント企画をしますよー!どんなメリットがあるプレゼントなのか?といったような宣伝ツイートをして
いいね、RT、フォローがプレゼント受け取りの条件ですよとすることで、さらに多くのお客さんにプレゼント企画や自分のことを知ってもらます。
また、受け取りの条件としてLINE登録につなげるとリストを増やすことができます。
公式LINEのバナーでプレゼントの宣伝をする
ブログ記事の最後にバナーを貼ってリストにつなげるでもいいですね。
有料級の内容を配ったら自分の商品が売れなくなるのでは…?
と心配になる方も多いですが真逆です。
そもそも、お客さんはプレゼントの内容なんて覚えてません。自分のコンテンツでサポートをつけるといったようにプレゼントとは違った付加価値をつければ大丈夫です。