商品編
さて、いよいよ商品編です。
ここでは、ゆきが今までどのようにしてイラストを上達してきたのかについてお話しします。
✅イラストがなかなか上達しない…
✅どんなイラストをかけばいいのかわからなくて悩んでいる…
という方は特に、わたしの経験を参考にしていただけたらと思います。
イラストを始めたきっかけ
私は、イラストを本格的に始めたのは、ちょうど公務員を休職し始めたころでした。今から約2年前ですね。
休職する前の職場では、観光関係のお仕事をしていて、自分でチラシを作成したり、ノベルティグッズをつくったりしていました。
その頃から、デザインする楽しさを知って、デザイナーになることを憧れるようになりました。
おしゃれな観光パンフレットを収集したり、おしゃれなポスターやデザインを見つけたら、写真を撮るのが癖になっていました。
そして、市役所を休職しはじめたとき、この先どうしようとあれこれ考えていました。
仕事を辞めてデザイナーに転職したいなと思ったのですが、
ただ、実績も何もない自分がデザイナーになれるのかと思い、まずは自分でIllustratorやimacを購入し、本を読んだりネット上で調べたりして、ソフトの使い方を覚えていきました。
そして、イラストを売っていこうと決意してからは、どんなイラストを自分は描きたいのか。どんなイラストが需要があるのか?について模索し始めました。最初は手当たり次第に描いてました。
イラストを本格的に始めようと試行錯誤してた時期のイラスト
最初はイラストACに出してました。何が売れるのかわからなかったので、絵のタッチがバラバラでした。懐かしすぎる…
イラストレーターのスキルを身につけていた時期
ある程度、描いていくうちに、シンプルでデザイン性の高いイラストが自分に合っていることに気づき始めました。
ただ、この段階では自分が描きたいなって思うイラストを描いているだけの状態。
どちらかというと、Illustratorの技術を上げようと、海外のサイトで絵の描き方を解説しているサイトを見ながら真似して描いていました。
お客さんがどこでどうイラストを使うのかまでは全く考えられていませんでした。
(参考)
【総まとめ】2015年すごいillustratorチュートリアル、作り方
http://designblog.nesuta.com/photoshopvip/
👆海外のサイトなので、全て英語で書かれています。この中で自分が描いてみたいなと思ったものを選び、チュートリアルを見ながら一緒に描くことでスキルアップしていきました。
(google翻訳でリンクを入れたらページ全体を日本語に翻訳できます)
和柄にはまっていた時期
シンプルなイラストでも和柄は需要が高いんじゃないかと思い和柄にはまっていた時期のイラスト。ここら辺から売れている人のイラストを真似して描いてみると上手くいくということに気づき始める。
自己満期
そしてなぜかまた自己満に戻る笑
この頃は宝石をかくのにはまっていました。
たまには息抜きに描きたいイラストを描いてみることも必要です。笑
LINEスタンプなら売れるのでは?と思っていた時期
オリジナルのキャラクターを描きたくなってきたので作ったイラスト。
ある程度、イラストを描くコツがわかるようになっていたので、
キャラクター自体は1日くらいでできました。
12星座LINEスタンプとして販売しましたがほとんど売れませんでした。笑
ですが今では、わたしのツイッター、ブログ、公式LINEでのブランドキャラクターとして活躍しています。
コンペに出した作品
企業のキャラクターを募集しているということを友人がおしえてくれたので、応募したりもしてました。賞金は30万円。入賞にも入らず、結果は撃沈でした…。個人的にはいい出来栄えだと思ってたのに…泣
マーケティングを学び始めてから
TwitterのDMからお仕事のご依頼が来るようになった
主にTwitter集客、フォロー作業、イラストのPR活動をこの頃はしていました。この頃は、ブログ関係の人をターゲットにしていました。(ブログ用のアイコンイラストとかヘッダーとか欲しい人が多いと思ったから。)そしたら、ブログをやっている人からDMで直接ご依頼が来るようになりました。イラストレーターとして堂々と発信活動をしていた&日頃の人間性をアピールすることで、この人にだったら頼んでみようかなと思ってくれたのかなと個人的に思っています。
需要のあるイラストを意識して描くようになった
・マーケティング活動と同時に、有料のストックイラストにも出品するようになりました。
・自分のイラストが誰がどんな場面でつかわれるのか想像しながら描き始めました。
・売れ筋のイラストをリサーチして(ダウンロード順に並び替えてた)一番売れているイラストを真似して描く&それを上回るものを作る気持ちで描いてました。
・描くのが難しくて競合が少なそうなニッチなイラストにも挑戦しました。(波とかAIとか)この頃からイラストの売り上げが上がりました。
はじめて似顔絵イラストを描いた
フリーランス仲間から、似顔絵イラスト描いてほしいと言われ、描いてみた作品。似顔絵を描くのは初めてだったのですが、いろんな売れてる似顔絵を参考にして、線の書き方、色の塗り方をパーツごとに真似してできたものです。
1枚描いたら他の人からも描いてほしいと口コミで広がり他のフリーランス仲間から次々とご依頼が来るようになりました。描いたイラストは必ず宣伝してもらうようにして、更なるご依頼に繋げました。Twitterで宣伝したり直接お客さんにDMおくったり、公式LINEのお客さんにも販売するということを合わせて行っていました。