サービス内容で記入すべき部分の解説
サービス内容で記入すべきポイントは以下のとおりです!
記入箇所が多いですが、お客さまの信頼につながる部分なのでしっかり記入していきましょう!
提供形式
通常サービスを選択しましょう。
カテゴリー
サービスタイトル・キャッチコピー
ここは「3-3.お客さまから選ばれるタイトルの作り方」で詳しく解説します!
サービス内容
お客さまがあなたのサービス内容を見て、買った後を想像することがちゃんとできる内容になっていて「安心して任せられる!」と思わせることができるか?がもっとも重要となります。
具体的な記入方法は「3-4.サービス内容の記入方法」で詳しく解説します!
サービス価格
いくらでイラストを出品したいのかを決めるところです。
よく「いくらでイラストを売ったらいいのかわかりません…」という相談が来るのですが、実績のないうちは最低価格で出すのがおすすめです。
(イラストに自信のある人は好きな値段でOKです)
ココナラでは、実績とクチコミがご依頼につながる大きなポイントとなります。
なので、一番売れやすい最低価格から始めてみてください。
逆に、「すでに数件実績があるけど、値段を上げるタイミングがわからない…」という場合は、実績が増えるごとに値段を上げるように事前に決めておきましょう。
たとえば、5件達成したら1500円、10件で2000円…みたいな感じです!
あとは、ココナラなどで同じようなイラストを売っている人がいくらで売っているのか?参考にして値段をつけてみるのもいいですよ。
基本内容
商用利用
商用利用とは、購入者が購入したイラストを利益を得る活動に使用することです。
例えば
- イラストを使ってお店のチラシを作る
- イラストを用いたグッズを売る
などが該当します。
二次利用
二次利用とは、購入者が購入したイラストを本来の目的以外に使用することです。
例えば
- 一次利用:ブログでアイコンを使う
- 二次利用:アイコンを使ってオリジナルTシャツ作って販売する
この場合、本来の目的(一次利用)以外の目的であるTシャツ販売は二次利用に該当します。
高解像度(印刷可)
カラー印刷に適した画像解像度は、300dpi~350dpiです。
基本料金に高解像度(印刷可)を含む場合はチェックを入れておきましょう。
無料修正回数
無料修正回数は、購入者からの修正依頼に無料で対応できる回数です。
無料修正回数は
- 無料修正なし
- 無制限
- 1回から10回の内のどれか
の中から選択できます。
アイコンの修正依頼は、トークルームやメッセージでのやり取りで発生するものなので、ここで設定している回数をオーバーしても特に問題はありません。
大体、2回に設定している人が多いです。無制限にしてしまうと修正地獄になってしまう可能性があるので注意が必要です。
ラフ提案数
ラフ提案数は、購入者に提案するアイコンのラフ画の提案数です。
ラフ提案数についても
- ラフ提案なし
- 無制限
- 1案から10案の内のどれか
の中から選択できます。
ラフの提案も、トークルームやメッセージでのやり取りで発生するものなので、設定しているラフ提案数より多く提案しても問題ありません。
スタイル・手法・用途・ジャンル
スタイル
スタイルは、あなたの絵の絵柄や画風を選んでください。
手法
手法は、あなたの絵を描くときのの手法を選んでください。
用途
どんな用途に使えるイラストのなのかを選んでください。
ジャンル
ジャンルは、あなたが何の絵を描くか選んでください。
ファイル形式
ファイル形式は、納品するイラストの画像形式を選択します。
ほとんどの場合は
- JPEG
- PNG
この2つをおさえておけばOKです。
予定お届け日数
予想お届け日数はサービス購入から取引完了までの目安となる日数です。
あくまで目安なので、この日数を過ぎたからといって特にペナルティなどはありません。
ただし、予想より大幅に納期が遅れると、購入者とのトラブルにつながる可能性が出てくるので、この点は注意してくださいね。
また、お客さまにとっては早い方がうれしいので、なるべく早い日数にしておきましょう!
有料オプション
有料オプションを追加したい場合は、こちらから追加してください。
有料オプションは
- 最大10件まで追加可能
- 金額は500円刻みで設定可能
となっています。
有料オプションを設定した場合には、サンプル画像にオプションの完成イメージをのせておくのがオススメ。
オプションで「背景1,000円」と描いていても、どんなイメージに仕上がるのがわからないと、お客さんとしては不安で頼みづらいからです。
購入にあたってのお願い
- 購入者に必ず書いて欲しい情報
- あなたができること、できないこと
- 画像、動画、音声ファイルなどが添付可能
などを記載してください。
■購入にあたってのお願い
購入にあたってのお願いに入力した内容は、サービスが購入されてトークルームが開設された時に自動で表示されるようになります。
ご購入にあたってのご要望テンプレートを記載しておくと便利です!
【テンプレート例(似顔絵の場合)】
(※あなたのサービスにあった内容に変えて使ってください)
◎以下のテンプレートにご入力の上ご連絡くださいませ
【用途】
【バストアップor全身】
【表情とポーズ】
【服装 ※基本は元のお写真通りとなります】
【背景のカラー】
【表情別の有無】
【ヘッダーの有無】
【納期の希望】
【その他】
◎お写真はお顔がはっきりと写ったものをご用意ください
◎著作権の譲渡は致しません
◎既存のキャラクターに似せた作画は不可です
◎3日間ご連絡がない場合、作画を進め納品します
◎ご購入後のキャンセルはお断りをしております
◎ご不明点ありましたら、お気軽におたずねください♪
一度に受注可能な件数
一度に受注可能な件数は、あなたが同時に依頼されても対応可能な受注件数を選択してください。件数の上限は1件から20件の中から選べます。
■上限枠が埋まった場合
ちなみに一度に受注可能な件数が埋まると、サービスページに「満枠対応中!」と表示され、上限枠に空きが出るまで購入者は購入できなくなります。
あえて可能な件数を少なめに設定することで満枠表示ができ、人気のあるイラストレーターであることをPRできます。
よくある質問
お客様から質問されそうなことを事前に書いておきましょう。入力することで、お客様との認識のズレを防ぐことができます。(最大7件まで追加可能)
また、お客様と実際に取引する中で出てきた質問は随時、追加・修正していきましょう。
画像
画像には、サービス説明の画像を最大10件まで設定できます。
この1番目の「画像」は最重要項目です!
先ほどの「サービスタイトル」や「キャッチコピー」と同様で、サービスを探している購入者の目に1番ふれるので、必ず設定するようにしましょう。1番目の画像で猛アピールしてください!
そして、この3つは最低でも意識しましょう!
- できるだけ印象に残りやすいイラスト
- サービスの強みがわかる文字を加える
- ターゲットへ呼びかける文字を加える
そして、なるべく10件MAXで埋めるようにしましょう。おすすめ順に上がりやすくなります!
【上手な人の例(こさいん。さん)】
1枚目
👆キャラクターをしっかりPRできているし、どんな用途に使えるイラストを提供してくれるのかが明確。「商用OK」にしている人は1枚目の画像でPRするのがおすすめ。
2枚目
👆イラスト完成までの流れがとてもわかりやすいです。「ご依頼の流れがわからない…」というお客さんの不安を取り除くことができます。
👆オプションの内容もとてもわかりやすいです。基本料金ではどこまで描いてもらえるのか?オプションをつけると、どんなイラストでいくらかかるのか?が明確なので、お客さんの金額に対する不安を取り除くことができます。
4枚目以降
完成イラストのサンプルをのせるなど、あとは自由にPRしていきましょう。
4〜10枚目にのせるサンプル画像の案としては
・完成イメージ
・ご依頼で描いたイラストを追加(多くなった場合は複数のイラストを1つの画像にまとめる)
→たくさん実績があるんだなと信頼につながります。
・実際にお客様がイラストを使用してくれている場面をお客様の声とともに追加
・お客様の声をまとめた画像(ココナラ、SNSでいただいた評価の声)
・お客さまへの感謝の言葉
お客様の声は信頼を得るための大きな武器になります。実績が何件かでき、感想をいただけるようになったら、サンプル画像に追加してPRしていきましょう。
動画
動画には、YouTube動画のURLを最大10件まで設定できます。私は動画を設定したことはありませんが、複雑なサービス内容をわかりやすく説明するために動画を使うのは有効だなと思います。
見積もり・カスタマイズの受付
ここでは、見積もり・カスタマイズを受け付けるかどうか設定します。
見積もり・カスタマイズを受け付ける場合
- 見積もり・カスタマイズ相談の必須設定
- 見積もりにあたってのお願い
を設定できます。
購入者から「見積もり・カスタマイズの相談」を受け付ける
購入者から、見積もり・カスタマイズの相談を受け付ける場合は、ここにチェックを入れておきましょう。
例えば
- 有料オプション追加したい
- アイコンを複数枚依頼したい
などの時には、購入者さんが見積もり相談をしてくる率が高いので、見積もり・カスタマイズの相談を受け付けるようにしておくのがおすすめですよ。
見積もり・カスタマイズ相談の必須設定
見積もり・カスタマイズ相談の必須設定にチェックを入れると、購入前に見積もり・カスタマイズ相談が必須になります。
個人的には、複雑なサービス内容ではない場合は必須にしなくてもいいのかなと思います。(どちらにしろ、複雑なオーダーをしたい購入者さんはきちんと前もって見積もり相談してきます)
見積もりにあたってのお願い
その他、見積もりにあたってのお願いがある場合は、ここに記載しておきましょう。
■よくわからない場合は、デフォルトでOK
見積もり・カスタマイズについてよくわからない場合は、とりあえず見積もり・カスタマイズを受け付ける状態にしておけばOK。必要があれば後から変更すればいいです。
評価の表示
ビデオチャット
ビデオチャットでの打ち合わせに対応できるようにすることができます。
アイコン作成サービスの場合は特に必要ありません。
トークルーム回答例
お客さんは「どういうやりとりをするんだろう…?」と考えていたりするので、参考として記載しておくと親切です。
一番大事なこと
各項目を記入するときに
「文章を書いたらいいんだろう…」
「サンプル画像はどういうふうに描いたらいいんだろう…」
という疑問が必ず出てくるはずです。
そういう時も、リサーチが9割。売れている出品者さんはどんな書き方、見せ方をしているのかを、その都度調べましょう。
ここを怠らなければ、ご依頼につながる可能性がグンとアップします。