原稿を作る
文章でも動画でも構成は同じです。原稿を見なくても話せる人は、事前に話すことの構成だけ作っておきましょう。私は話す内容の原稿を全て作って、読み上げるだけでいいようにしています。
構成を上手くなりたいのであれば、youtubeをみているときに、内容だけでなく、どんな構成で話しているのか?例えば、最初に結論をいって、根拠、具体例の順番にいってるなと言った感じでを塊を意識するみたいな感じです。
構成を作るポイントは、まずは大枠を決めましょう。テーマ→なぜパート→根拠・具体例→結論の順番に説明すると伝わりやすいです。
テーマ
↓
なぜ
↓
根拠
↓
具体例
↓
結論
さらに、各パートの中でも根拠・具体例、小結論など細かく分けていきます。
テーマ
↓
なぜ
(根拠・具体例)
↓
根拠
・なぜ
・根拠
↓
具体例
↓
結論
話す大筋を決めておく
テーマ:○○についてお話しします
なぜ:この講義を聞くことで得られる未来
結論:
①
②
③
各結論の説明①:
なぜ
<実例>
【テーマ】
⭐️テーマ:リサーチシート
【なぜ・根拠】
⭐️なぜ今回のテーマを学ぶ必要があるのか?
今回の内容で得られるもの:
差別化ができる、あなただから参考にしたいと思ってくれるお客さんが見つかる、価値観が合う人とだけやり取りできるので人間関係が楽になる。
⭐️(テーマの言葉が専門用語だった場合、言葉の定義を挟む)
言葉の説明:リサーチとは調べること
なぜ必要?:お客さんのことを知らないと価値提供できない
価値提供→お悩み解決→お金を払ってでも解決してほしい
【根拠】
⭐️なぜ必要なのか?
(結論)
個人で商売するにはニッチな分野で戦う必要がある。
(具体例・根拠)
ターゲットが広すぎると刺さらない
たった1人の悩みを解決できるくらい狭くしないと刺さらない
(小さな結論)
だからリサーチが大事
【具体例】
⭐️具体的にどうすべきか?
(結論)
お客さんの悩みを深掘りする
(得られる未来)
お客さんにどうアプローチできるかわかるようになる
(具体例)
・ペルソナシートを深掘り
・ペルソナを設定して過去の自分の悩みを思い出す
・グーグルで検索
(結論)
悩みを深掘りましょう!
⭐️さらに具体的には…
(結論)
ベネフィット、避けたい欲を考えよう
(言葉の定義)
・ベネフィットとは
・避けたい欲とは
(具体例①)
イラストで稼げるようになって…
毎日カフェでイラストを描いて生活したい。
お昼までぐっすり寝る生活をしたい
(具体例②)
イラストが売れないことで…
・40年間会社員生活
・人間関係に悩む
(小結論)
欲を刺激できたら集客は簡単にできる
【結論】
⭐️まとめ
(今回のまとめ)
個人でビジネスをするうえで、お客さんの悩みや欲求を理解することが大事。
(今すぐ)
リサーチシートを書こう
コンテンツを作る
PDF教材の場合
①目次を作る
②テンプレを活用して各項目を埋める
③表紙、見た目を作る
④PDFに変換する
作り方としては、Word、Pages、GoogleDocumentなどのPDF変換ができる文章作成ソフトを使って作成しましょう。
サイト型教材の場合
①目次を作る
②トップページをつくる
③テンプレを活用して各ページを埋める
④サイトの見栄えを整える
⑤サイトにパスワードをかける
作り方としては、ワードプレスを使うなど
動画教材(音声だけの場合)
①目次を作る
②テンプレを活用して音声をとる
③必要に応じてサムネを作る
④動画データを1つのファイルにまとめる
動画教材(スライド付きの場合)
①目次を作る
②テンプレを活用してスライドを作る
③必要な方は話す用の原稿を作る
④画面収録する
⑤動画データを1つのファイルにまとめる
初心者さんでも無料で動画を作成する方法
スライド作成方法
Canvaを使ってスライドを作成する。アニメーションもつけられる。プレゼンテーションのデザインテンプレートが充実しているので、デザインのセンスがなくても誰でも簡単におしゃれなスライドが作れる。
(作成方法)
画面収録方法
パソコンの画面収録機能を使う。Macの場合は(command+control+5)、Windowsの場合は( )。
音声収録方法
スマホのレコード機能。画面を見てスライドで説明しながらスマホで音声を撮る。
ちなみに、OBSという無料アプリを使えば、音声と録画が同時に可能。(Windows、Mac共に対応)
動画編集方法
画面収録したデータと音声データを組み合わせる
ちなみに、自分が喋っている姿を撮って教材にする場合はスマホのカメラ機能で十分。また、スマホを固定するために100均で買った3脚を使用しています。