お客さんからのクレーム対策術
商品販売をして「クレームがきたらどうしよう…」と不安に思う人も多いはず。
今回は、あらかじめクレームを回避するための対策や、クレームがきてしまった場合の対応について解説します。
クレーム対策
期待値を上げすぎない
セールス時に商品の内容以上の期待をお客さんにさせてしまうと、そのギャップがクレームにつながってしまいます。
なので、期待値を上げすぎずに、しっかりとお客さんをどこからどこまで導いてあげるのか?を明確にすることがとっても大事です。(コンセプトシートで書いてもらったもの)
「このノウハウさえあれば100%稼げます」「誰でも簡単に○万円稼げます」などの文言はゼッタイに入れないようにしましょう。
<良い例>
・イラストで0→1を達成する方法
・30日でフォロワー1000人達成する方法
・イラストで月3万円稼げるようになった方法を伝授
サポートをつける
サポートをつけることでお客さんの満足度が高まりクレームにつながりにくくなります。
サポートの方法としては、LINEで30日間のチャットサポートをつけるとか、電話サポートをつけるなどです。
また、サポートをつけることで、お客さんの満足度が上がる以外にもいろんなメリットがあります。
・お客さんが結果を出しやすくなる→実績としてPRすることでさらにコンテンツが売れる
・お客さんから直接感謝される
・お客さんの悩みを直接聞けるので、コンテンツ作りのネタになる
たしかにサポートは大変ですが、これだけのメリットややりがいがあるので、余裕のある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
小さな実績を出させる
小さな実績というのは、たとえば
・Twitterフォロワー30人→200人に増えた!
・イラストが1枚売れた!
などのことです。
たとえ小さな実績であったとしても、お客さまからしたら「この人の言う通りにやればちゃんと実績が出せる!」と絶対的な信頼を持っていただけます。
その信頼があるので、あとで数十万円とする高額な商品をご案内したとしても購入してくれやすくなります。
ロードマップを商品に入れる
とはいえ、サポートをつけずに全自動で商品だけ販売したい人もいるはずです。
その場合は、商品にロードマップをつける方法がおすすめです。
ロードマップというのは、目的達成までに具体的に何をどんな順番ですれば良いのか?を分かりやすくまとめたものです。
ロードマップ化することで、自分が今どこまでできているのか?が明確になると同時に
「ここまでしか進めていない」といった自責思考も生まれます。
結果が出せていないのは、自分が時間を取れずに作業ができなくて、ロードマップを最後までできていないからだ…
というふうに「最後までできていない自分が悪い」という思考になるので、クレームにつながりにくくなります。
クレームがきた時の対応
理由をしっかり聞く
せっかく自信を持って販売している商品なのに、クレームがきてしまった時は結構ショックが大きいです…。
ですが、クレームが来た時には、感情的に返事せずにまずは相手の言い分を聞きましょう。
感情的な文章を送ってしまって、あとでネットで晒されたら自分のイメージがマイナスになってしまいます。
返事する時は、なるべくお客さまに寄り添う姿勢を見せつつ事務的な返事で対応するのがおすすめです。
また、次も同じようなクレームが来ないように、コンテンツの内容を改善したり、セールスページの表現を見直しましょう。
返金する(返金保証を付けている場合)
これは最終手段です。
あなたが指定した返金の条件に当てはまらない場合は、基本的に返金に応じる必要はありませんが、
超クレーマーなお客さんがきた場合、すぐに返金して余計な労力を回避することも1つの方法です。
私たちもお客さんを選べます。お互いが納得して始めてビジネスが成り立ちます。
過去に一度、理不尽なクレームを言われたことがあったのですが、個人的にサポートしたくないと判断したので、こちらから返金を求めました。